妄想徒然紀行

僕という矮小な人間の大いなる退屈な日々の記録と、それにひっそりと横たわってくれる素晴らしき現象の記録。専門用語は使わず、ごくごく個人的な感想だけでつづります。
また、電子書籍始めました。宜しければご覧ください。http://p.booklog.jp/users/mousouman
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oasis解散について

oasis が、事実上解散しました。

ノエルが脱退というニュースは一ヶ月位前からあったので、これはもう、時間の問題だったと思います。
というか、ノエル脱退というのは、事実上oasisは解散したようなものでしょう。
僕はこのニュースを、ごく淡々と受け止めました。


僕の人生は、oasisを知る前と後では180度違うと言っても過言ではありません。本格的に音楽にはまりはじめたのもoasisからだし、何より、人生に対してのatitudeが大きく変わりました。

音楽というのは、それ単体で評価されるべきものなのかもしれませんが、oasisというのは彼らのキャラクターや人生も一緒に聴かせるバンドでした。なので、しばしば「本格音楽評論家」からは揶揄されました。

何の夢も希望もなく、失業保険だけで食いつないでいたマンチェスターの田舎町の労働者階級の兄弟二人が、ギターとシャウトで世界を熱狂させる。

そのドラマに「ノレル」人は、他の誰よりも自分こそがoasisを愛していると語ります。僕も、その一人でした。

僕たちは、oasisのロックと共に歌い、泣き、そして人生を生きてきました。oasisと一緒に、ギャーギャー騒ぎながら夢を見てきました。


そのoasisがこういう形で終わるというのは、ある意味oasisらしいといえばoasisらしいのかもしれません。派手な解散ライブがある訳でも解散会見があるわけでもなく、「いや、あれはもう終わったんだぜ」という、あっけない終わり方。
騒ぎまくった夜が嘘のような、白々しい朝。


夢は、やはり夢でした。とてつもなくエキサイティングでスイートな夢。それは、ロックンロールそのものなのだと思います。永遠に続くパーティーなんて、ある筈もなく。


そんな僕も、かつてあれだけ心酔したロックンロールに、今では心躍らすことはなく、エレクトロニカやジャズに歩みを寄せています。

全ては、終わる。シャンペンスーパーノヴァで歌われたように、ずっと続く栄光はない。

しかしそれでも、oasisと同時代に生きる事が出来たという事は幸せだったと思えます。

Live Forever!!
| モウソウマン | 素敵なバンド | 23:48 | comments(2) | - |
チャットモンチー(日本 徳島 現役)


チャットモンチー

2000年結成。以降、何度かのメンバーの入脱退を繰り返しながら現在の3ピースガールズバンドとなる。メジャーデビューからは現在のメンバーで活躍。

僕は2009年3月現在の日本のロックバンドの中では彼女達が最も好きだ。嘘くさくなく、正々堂々とロックをしている気がする。

ロックミュージックとポップミュージックは紙一重で、ポップの要素がないロックはただの独りよがりな独善的な音楽になってしまうし、ロックの気概がないポップは極めて胡散臭い、消費されるだけのゴミみたいな音楽になってしまう。

彼女達は、物凄く高いレベルで、ロックとポップの中間地点を行き来している気がする。
以前にも書いたが、彼女達は決してアイドルバンドではない。というか、決してビジュアルはよくない(失礼!)。でも、三人揃って小さい身体でプレイしている姿は物凄くキュートで、でも鳴らすサウンドは物凄くヘヴィーだ。きっとそのギャップも魅力の1つなんだろうけど。
このギターヴォーカルの橋本さんというのは見た目のキュートさとは裏腹に、怨念めいた情熱があるようで、昔のチャットモンチーの仲間が高校卒業と同時に揃って就職やら進学やらでバンドを辞めてしまう中、一人音楽を続けようとした。それに共鳴して加わったのが現在のメンバーである。
時々、ドキっとするようなリアルな呟きや、背筋が凍る程の感情の爆発っぷりは、この人の怨念から来るものなのだと勝手に解釈している。

ところでこの橋本さんは、テレビのインタビュー姿や雑誌に載っている写真を見ると全然かわいくないのだけど、ライブ中の彼女はもう天下無敵と言わんばかりのかわいさで輝いている。同じ人とは思えない位、ほんとかわいい。

不思議なもんですね。

個人的ベストソングランキング

1:世界が終わる夜に
2:染まるよ
3:シャングリラ
4:恋の煙
5:LAST LOVE LETTER
| モウソウマン | 素敵なバンド | 16:39 | comments(0) | - |
sigur ros(アイスランド レイキャビーク 現役)


sigur ros

1994年結成。アイスランドのポスト・ロックバンド。

ヨンシーの、ボウイング奏法(弓を使ってヴァイオリンのようにギターを弾き、歪んだ音を産み出す)と絶望を帯びた美しい歌声が特徴的なバンドです。

僕は最近、彼らの音楽しか聞いていないのですが、先日同僚に試しに聞かせてみたところ「癒し系?」という感想を頂きました。

確かに、メロディーは美しいし、癒し、はあります。ただ、聞いてすぐ癒されてしまうのは間違っていると僕は思います。
彼らの曲には、基本的には絶望があります。狂気があります。

叶われない想い、癒されない傷、救われない夢。

そうした所から始まる狂気と暴力と破壊、解放、そして祝福。

一周してようやく、結論としては癒されてしまうのです。いや、癒しというより「救済」という表現の方が正しいかもしれません。

バンド自身による造語(ホープランド語)とアイスランド語で歌われている為、はっきり言って何の詩を歌っているのか分かりません。
しかし、歌詞にそこまで意味を求めなくても、歌詞を知りたいと思わないまでに、音が、曲が、全てが魂に染み込んでいきます。

素朴ながら神秘的に響くピアノや木琴、時に規律正しく、時に暴力的に激しいドラム、地底から響く悲鳴のように全てを塗りつぶしてしまう豪音ギターノイズ。
音像からは、宗教的な臭いもします。

ライブで体験した、静寂も1つの音のような絶望感、咳1つする事すら許されないような緊迫感、そして全てが終わってしまうような恍惚を、僕は忘れる事が出来ません。

彼らを聞いてしまうと、それ以外のバンドの音楽なんて下らなくて聞いていられないと思ってしまうほど、それ位破滅的で美しいバンドです。

個人的ベストソングランキング
1:Hoppípolla
2:Sigur 1 (Untitled)
3:Glósóli
4:Sigur 8 (Untitled)
5:Með Blóðnasir
| モウソウマン | 素敵なバンド | 02:37 | comments(0) | - |
ACIDMAN(日本 埼玉 現役)



ACIDMAN


1997年結成。

3ピースバンドでここまで出来るのね、というよいお手本だと思います。モグワイとradioheadにハードロックをブレンドした、みたいな感じ?(怒られるかな?)

彼等はビジュアルだけ見ると何だか今時のチャラチャラした兄ちゃんに見えるのですが(性格的な所は知りませんが)、きっと音楽に対しては相当にストイックです。そして、意外に真面目と見ました。

彼等が描く歌は、「世界」です。世界の森羅万象についての歌が圧倒的に多い。好いた惚れただのというテーマの曲は僕が知る限りちょっと知りません。「世界」に向き合い、そこで鳴る音を3人で紡いでいるのです。

なので幾分哲学的な世界がそこでは広がっています。そしてまた、静と動への反復が物凄くあるバンドです。静かなアコースティックな曲が美しく鳴っていたかと思うと、次には全てを破壊する雷のような轟音チューンが唸ります。ギターとベースとドラムのシンプルな構成なのに、こんだけの曲が出来るのは、ほんとに凄いと思います。下に挙げる個人的ベストは絶対損しませんぜ(シングル曲ばっかだけども)

個人的ベストソングランキング
1:リピート
2:季節の灯
3:波、白く
4:飛光
5:水写
| モウソウマン | 素敵なバンド | 02:53 | comments(0) | trackbacks(0) |
RAGE AGAINST THE MASHINE(アメリカ 解散)


RAGE AGAINST THE MASCHINE

2001年解散(で、いいんだよね?)の90年代を代表するアメリカのオルタナティブバンド。

いやー、この人達、マジでかっこいいっす。どこまでもヘヴィーなサウンド、アジテートするヴォーカル。異様な迫力。まさに爆弾です。

彼等は政治的なメッセージを放っているバンドとして有名です。反対している党の会議が行われている議事堂の目の前でゲリラライブやったり(結構おこちゃまですが)、愛だ恋だなんて一切言わずに、血管ぶちきれるまでに激しい怒りをひたすらラップに乗せて叩きつける。それはもうあまりにも色んな人に衝撃を与えたんだと思います。

彼等のサウンドを聞いた事のある人ならば、きっとどこかで聞いた事があるような音だなあと思う筈。それもそのはずです。彼等のフォロワーバンドはもう腐るほどあるから。

トムモレロのギターとか好きだった筈なんですが、やはりザック(Vo)が去ってからの彼等の活動には全然興味がなくなってしまいました。もしも彼等がまだ活動をしていたら、どんなメッセージを叩きつけてくれるのでしょうか?
| モウソウマン | 素敵なバンド | 04:38 | comments(0) | trackbacks(0) |
Syrup16g(日本 東京 現役)


syrup16g



このバンドは、とってもよい歌を歌うのだけども、どうしてイマイチヒットしないのだろうといつも思う。凄くネガティブな感じだけど、誰だって「あるある」という感じのメッセージが多い。

音的には90年代UKのシューゲイザー一派の流れを組んでいると思っています。ギターのノイズがギャギャヤギャーって鳴っていて、「何で俺は・・・」というようなヤツ。本当にどうしようもなく位聴いていて悲しく切なくなってきます。

そしてまた、「売れたい」とか言ってしまう辺りが魅力でもあります。自己卑下なんて誰だって出来るし、ただかっこつけてるだけのような自己卑下ソングなんて腐る程あって、そういうバンドって結局「自分のやりたい音楽やれればいい」とか言ってしまうんだよね。アーティスト気取っているだけだから。そこへいくとシロップは「本当」で、売れないといかん、と思っていて、だからこそ魂に迫ってくる曲を作ってくれるのだと思います。

彼等の曲は、東京に住んでて、1Kの部屋に住んでて、何だか意味もなくやるせねーなあと思ってるそこのあなたにこそ聞いて欲しいですね。いや、東京じゃなくてもいいのだけども。

頑張れ!

個人的ベストソングランキング
1:センチメンタル
2:パッチワーク
3:パレード
4:MY SONG
5:リアル
6:EX:人間
7:負け犬
8:土曜日
9:夢
10:末期症状
| モウソウマン | 素敵なバンド | 03:27 | comments(0) | trackbacks(0) |
THE STONE ROSES(イングランド マンチェスター 解散)


THE STONE ROSES

言わずもがなの伝説のバンドですね。若き日の天才の才能が一気に集まって爆発して、たくらんで、そして袂を分かつ。マンチェスタームーブメント!レイヴカルチャーとの接近とか色々うんちくをならべるのは止めにしましょう。

彼らのメッセージはダイレクトに当時の若者達に届いたようです。僕は当事者ではなかったけども、それでもやはりドンっときました。

ファーストのCDを取り出してターンテーブルに乗せると、遠くの方から少しずつ覚醒を促すようなドラムが鳴ってきます。それはゆっくりと、確実に近づいてきて、そしてそこにベースがのっかり、キラキラ輝くようなフレーズが始まり、言葉が重なります

「俺は崇拝されたい、俺は崇拝されたい、俺は崇拝されたい」

男なら誰だってそうだよね。きっと。退屈で散漫な毎日を送っている健全な男の子がこれで来ないわけがないでしょう!

「90年代はオーディエンスの時代だ!」とイアン・ブラウンはステージの上から観衆に向かって叫んだと言います。俺達お前たちが主役なんだ!と。

そしてそれを聴いたoasisのリアム・ギャラガーはバンド活動に目覚め、そのoasisに影響を受けたくるりやアジカンがいる・・・、嗚呼、ロックって、ドラマですね。

個人的ベストソングランキング
1:I WANNA BE ADORED
2:Begging You
3:FOOLS GOLD
4:DON'T STOP
5:Driving South
6:Tightrope
7:SHE BANGS THE DRUMS
8:ELEPHANT STONE
9:Tears
10:WATERFALL
| モウソウマン | 素敵なバンド | 03:22 | comments(0) | trackbacks(0) |
Gorillaz(イングランド? ? 現役)



Gorillaz


彼らがデビューしたのは確か僕が大学三回生の時でした。実際の所はblurのデーモン・アルバーンが手がけるプロジェクトなのですが、それを表向きに体現しているのがこの表面的な漫画キャラクターなのです。彼ら、それぞれちゃんと名前があって、過去とか特徴とかあって、雑誌のインタビューではあくまで彼らのコメントが掲載されているのです。しかもかなり素っ頓狂。

何か最初はデーモンはまた面白い事やってんなあ、と思ってましたが、最近は不思議とデーモンの事は全く意識しなくなりました。ほんとにこういうバンドがあるみたいな錯角に陥っております。不思議。

ただ、表に出てこない構成メンバーは相当豪華(らしいです)!それを表立って出さないでさらりとやってしまうのが何とも小憎たらしくって、いいですよね。好きです、そういうセンス。

見た事ないですが、ライブとかって彼らどうなってるんでしょうか?でっかいスクリーンにアニメーションの演奏が写ってると聞いた事ある気がしますが、それってどうなんだろう・・・?

あと、予断ですが、2stアルバムのシングルがipodのCMに曲使われててかなりかっこいいのですが、コピーコントロールCDなのでipodに入りません。それって、かなり矛盾でないですか????僕はipodで音楽を聴く事がほとんどなので、最初アルバム買わなかったですよ・・・。結局US版買って何とかしましたが・・・。まあ今はitunes music storeでダウンロードできるからいーんですが。

2stアルバムまで出ていますが、2stは随分とファンクやヒップホップ系(?)色が強くて、ちょっと得意分野ではなかったのであんま聞いてませんが、1stはすんげえーかっこいいですよ。天才がさらりと変わった事やってる感じでっす。

5/4
Feel Good Inc
Tomorrow Comes Today
19-2000
Clint Eastwood

です。そーとーかっこいいですよ。馬鹿っぽくもあるけど。
| モウソウマン | 素敵なバンド | 01:34 | comments(0) | trackbacks(0) |
Supercar (日本 青森 解散)


supercar

・・・、何だか随分と感傷的な時期もありましたが、ハイ、この人達は既に解散しています。ベストアルバムも解散ライブDVDも出てますが、凄く、綺麗で青臭くて泣ける事請け合いです。

ベスト盤で時代ごとに聞いていくと改めて思うのですが、初期の頃って本当に青い音楽だったのだなあと思います。青くて青春ロックって、もう腐るほどあると思うんだけど、どうしてこのスーパーカーはこんなキラキラしていて胸がギュっと締め付けられる音を鳴らせるのだろう。「Futurama」以降のテクノ・ハウス路線も好きだけど、初期のキラキラ具合は並大抵じゃないですぜ。しばらくは何だか実験的でクールな音楽をやっていたけど、結果的にラストアルバムになった「Anser」に入ってる「Last Scene」、これ、スーパーカーの集大成なんじゃないかと個人的には思ってます。でも、視線はどこか遠くを見ているみたいで、大人になっちまった自分が、まだ夢に満ち溢れていた時代の自分を眺めている、みたいな感じ。激泣き。

でも全然スマートで、周りなんか気にしてないみたいで、泣いてるの認めないみたいな、そんな感じ。

大人になるって、意味はないけど悲しい事なんだなあって思ってしまうバンド。

個人的ベストソングランキング

1:Lucky
2:Last Scene
3:Planet
4:Sunday People
5:Easy Way Out
6:Wonder Word
7:White Surf Style 5.
8:Yumegiwa Last Boy
9:White Surf Style 5.
10:Fairway
| モウソウマン | 素敵なバンド | 02:58 | comments(0) | trackbacks(0) |
アジアンカンフージェネレーション(日本 横浜 現役)


アジアンカンフージェネレーション


この人達は何だかとても中途半端で微妙な立場にいるなあと思う。くるりやナンバーガールほどに特別で個性的までにはなれず、でもロックが大好きでギターをかき鳴らす。僕、凄いシンパシー感じてしまいます。

無論そんな理由で好きになったわけではないけど、いまいち突き抜けられない焦燥感が彼等のロックミュージックなんだと思う。でも、実際んとこはアジカンの方が有名で売れているのだろうね。そしてそれがまた彼等の葛藤なのかもしれない、とか勝手に思ってしまう。僕は、好きだよ、このバンド。
snoozerでくるりの岸田さんがアジカンの事を語っていたのは何だかひやひやしたけども・・・。ライブでのご当地ソングは確かにくるりのオリジナルだから(笑)。

ポップで聞きやすくて覚えやすくて、音がギャギャギャーっと鳴っていて、歌詞も超男の子的。音楽通ぶっているヤツは何だかよく思っていないみたい。でも、いいと思うけどなあ、アジカン。こんだけ捨て曲がないアルバムを出せるのって、オアシス位しか僕は思いつかないよ。そしてASHとも相通じるところを感じる。曇ったUKシーンをシンプルギターソングで切り開いたASH。アジカンが出てきた背景もそんな感じだったでしょ。アジカン好きには絶対ASHも気に入ると思う。曲の感じも似ているから(悪い意味ではなく)。サイレンはA Life Less Ordinaryなのかな。ASHのベスト出てるから騙されたと思って買ってみるとよいと思う。

今後はどんなアジカンになっていくのでしょう。早く新曲が聞きたいです。

個人的アジカンランキング
1:君という花
2:サイレン
3:E
4:無限グライダー
5:エントランス
6:12
7:海岸通り
8:アンダースタンド
9:HOLD ME TIGHT
10:ノーネーム
| モウソウマン | 素敵なバンド | 01:03 | comments(1) | trackbacks(0) |
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