妄想徒然紀行

僕という矮小な人間の大いなる退屈な日々の記録と、それにひっそりと横たわってくれる素晴らしき現象の記録。専門用語は使わず、ごくごく個人的な感想だけでつづります。
また、電子書籍始めました。宜しければご覧ください。http://p.booklog.jp/users/mousouman
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音の創る世界



Sunlight

kyteのライブに行ってきました。いやはや、ライブなんて随分久々だったからちょっとテンション上がっちゃいました。そしてまた、随分と久々のオールスタンディング。何だか最近はライブ行っても座って聞くタイプが多かったので、随分と久方ぶりに若者気分です。客層も、若い。僕は仕事帰りだったのでスーツで行ったんですが、そんな人はほとんどいませんでした。
うーむ。みんな学生なんかなあ。革靴でオールスタンディングはきついです・・・。

まあそれはいいとして。

純粋に、音楽って凄いなあと思いました。

僕には音楽的才能が皆無だからなおさらそう思うのかもしれませんが、目の前にいる四人が作り出す音の世界というのが、凄いなあと。
勿論、ステージ上の四人以外にもたくさんのサポートしてくれる人はいるんでしょうが、それでも一つの世界を生み出すというのは凄いと思いました。

やっぱライブはいいですねえ。音が、身体の底から響いてくる感じで。
| モウソウマン | 海の向うの名曲【洋楽】 | 01:17 | comments(0) | - |
Sunlight(KYTE)




Sunlight

2007年発売。イギリスロックバンドKYTEの1stアルバムの一発目を飾る曲。

僕はもとはといえば、この曲を格闘技イベントのオープニング曲で知った。2007年末の「やれんのか」のオープニングで流れた曲である、と書けばピンとくる人もいるかもしれない。

とにかく切なく、聴くだけで心が洗われつつもやるせなくなってくる。そういう、心の隙間にすっと入ってくる曲って、あるものなのだ。
調べてみるとどうやらSigur Rosに影響を受けているとか。ううむ。確かにサウンド面はそっち系ですね。でも、KYTEはもっとポップで、現代的だ。よく形容されているように、RADIOHEADとSigur Rosを足して2で割ったような感じかもしれない。
こう聴くだけで、いてもたってもいられない人もいるんじゃないだろうか。
いや、いいですよ、泣けます、これ。
| モウソウマン | 海の向うの名曲【洋楽】 | 18:54 | comments(0) | - |
Hoppípolla (Sigur ros)


Hoppípolla

2005年発売のアルバム「TAKK...」に収録。

実は僕は彼らの音楽の中ではこの曲が一番好きで、もう本当に、一日10回は未だに聴いているというほどのめり込んでしまっている。にも関わらず、今の今までここにレヴューを書いてこなかった。この曲について何かを語るという事そのものが思いつかなかったのだ。
そして「ああ、そういえば書いていないけど、一番好きな曲だし書くべきだよね」と気づいた今でも、何を書いていいかさっぱり分からない。

解放、祝福、歓喜、そんなキーワードはすぐに思いつく。ヨンシーのか細いヴォーカルは喜びに満ちている気がするし、バックバンドのシンフォニーも壮大で美しい。

ただ、何を言ってもこの曲の前では、意味を成さない気がする。

どうしてこんなにも美しい曲なのに、悲しくなるのかが分からない。
どうしてこんなにも優しい曲なのに、絶望したくなるのかが分からない。
どうしてこんなにも愛に溢れているのに、残酷なのかが分からない。

世界が滅ぶ時には、この曲がかかっていてほしい。

下のYOUTUBEの動画以外に、実はこの曲のPVは別に存在するのだけども、彼らのアイスランドツアーライブDVD「Heima」のプロモーションとして作られたこの映像の方が素晴らしく美しいのでこっちを載せます。itunes storeでもこの映像は購入可能なので、300円払って是非買ってください。


| モウソウマン | 海の向うの名曲【洋楽】 | 01:47 | comments(0) | - |
Sigur 1 (Untitled) (sigur ros)


Sigur 1 (Untitled)

2002年発売のSigur rosの3ndアルバム、「()」に収録。アルバム1発目を飾る曲。

アルバムタイトルを持たないこのアルバムは、収録曲もまた全て名前を持たない(ライブ等の便宜上一応この曲もvakaという別名があるが)。

ギターのプラグをアンプに繋ぐ短い音から始まるこの曲は、ひたすら同じフレーズと、絶望と諦めに満ちたピアノから静かに幕を開ける。

何というか、人間って、ショックで悲しい事があった時、すぐさまそのショックは感じないものじゃなかろうか。少なくとも、僕はそうだ。しばらく、遠い目をしてしまうというか、思った程心も痛まない。ただただ、達観した感覚と、虚しさだけが心を支配している。

しかし。何かの拍子で、或いは、時間の経過と共に、それは突然やってくる。洪水のように流れ出る悲しみ。嗚咽。悲鳴。呻き。

この曲も、上述した淡々としたピアノから一変、途中から激しく動く。
どこまでも優しくて、どこまでも残酷で、感情的な曲へと変貌する。顔を歪めて涙をこらえる。しかし感情はそこからこぼれ落ちる。

きっと願いは叶わない。恐らく僕は救われない。そして多分、僕は結局一人なんだと思う。
共有されない願い・喜び・命。絶対の孤独。

それらを否定するのではなく、そのまま優しく包み込むように、静かに曲は終わる。

ちなみにこのSigur1で始まるこのアルバムの最後の曲は「Sigur8(Untitled)」というが、轟音の洪水が散々流れきった後、ギターのプラグを抜く音で終わる。

この「()」、最初聞いた時は何が何だか分からないアルバムですし、何かを求めてはいけないアルバムですが、もはや何も求められない心境の時に聴くとやばいです。決して希望なんて見えてこないですが、魂が浄化されていくのは感じる筈。
絶望的な人は是非聞いてネ!!!!


| モウソウマン | 海の向うの名曲【洋楽】 | 21:46 | comments(2) | - |
「today」(Smashing Pumpkins )


today

1993年発売。彼等の2stアルバム収録。

何やら日本国内でも色んなアーティストがサンプリングしている、あまりにも有名なイントロから始まるこの曲。

はっきりって、イントロのギターだけでこの曲には永遠に行き続ける価値があると思う。

どうしようもなく、切ない。
やりきれない。

そんな抑えられない思いが、イントロにこめられている。

「今日こそはきっと最高の日」

一体、何回そんな事を思ったのだろう。気がつけば僕も、28だ。もうそれなりの処世術も身につけて、日々に驚く事もすっかりなくなった。感動する事も、切なくなる事も、心の底から笑う事も、ほとんどなくなった。

でもこの曲のこのイントロを聞くと、今でも昔を思い出す。孤独と絶望にやりきれなくなった10代の自分を。

そうして、28歳の今でも、やっぱり少しだけ切なくなるのだ。
| モウソウマン | 海の向うの名曲【洋楽】 | 02:58 | comments(0) | - |
「I WANNA BE ADORED」(STONE ROSES)


I WANNA BE ADRED


1989年発売のデビューアルバム収録。アルバムの初っ端を華々しく飾る、彼等の代表曲。

ズンドコズンドコズンドコというドラムというか太鼓の音が遠くの方から聞こえてきて、その音がどんどん大きくなってきて、一気に弾けるようなギターの音が炸裂する。

そして連呼される伝説的フレーズ、

「俺は崇拝されたい 俺は崇拝されたい 俺は崇拝されたい・・・」

いいっすねえ!!!グッときますね!!!!!!ティーンエイジャーだったら確かにこんな風に思った事ありますよね!いや、ティーンといわず、男ならみんなこう思ってる筈!そして彼らはほんとにみんなから崇拝される存在となってゆきました。

あのoasisも彼等のステージを見てバンド結成を決意したというのは有名な話。

stone rosesというバンドは、伝説となった訳ですが、僅か二枚のアルバムを残しただけで空中分解してしまいました。若かったのですね。

そんな無軌道な若さの輝きがストレートに表れている、奇跡の一曲。
| モウソウマン | 海の向うの名曲【洋楽】 | 00:11 | comments(0) | - |
「Stanley Kubrick」 (Mogwai)


Stanley Kubrick

2000年発売。

あまりにも静かで、平和で、絶望的な曲。

淡々としたリズムと、テンションをギリギリまで抑えたギターのノイズ。

それだけ。

でも、あまりにも美しい。

実は、私は大のMOGWAI好きなのです。ええ。その中でも、一番の名曲ですよね、これは。

MOGWAIというのはですね、スコットランドはグラスゴーのロックバンドで、結構息が長い方々なんです。基本的にインストバンド。たまに歌入りの曲もやるけども、幾重にも重なるギターノイズの静と動を匠に使い分ける超絶バンド。

静かになりたい時や、意味もなく泣きたい時など、ぜひ。
| モウソウマン | 海の向うの名曲【洋楽】 | 01:19 | comments(0) | - |
THE BOXER (SIMON & GARFUNKEL)


THE BOXER


1970年発売、サイモン&ガーファンクル最後のアルバムとなった「Bridge Over Troubled Water(邦題名:明日に架ける橋)」収録。

この曲は、タイトル通りボクサーの歌です。「ライラライ・・・」というコーラスは有名なのでどこかで聞いた事ある方も多いかもしれません。

僕も実は昔、ボクシングをやっていた事がありました。で、全員そうだとは言いませんが、好き好んでボクシングやろうなんて奴は大抵がひねくれ者なのです。僕も、そうでした。周囲とうまい事溶け込めず、ひたすらイライラしていました。減量による苦痛でジムに閉じこもり、ロードワークをしたらそのまま毛布をかぶって暖房の側で汗を流す。黙々とバンテージを巻いてサンドバックをひたすら叩く。

はっきりいって、楽しくてやっていた訳ではありません。更に加えると、特別強かった訳でもありません。でも、きっと何かを求めていたのでしょう。確かに、煮え切らない何を叩き壊すかのように、僕はサンドバックを毎日毎日叩いていたような気がします。

この曲の主人公も、同じです。家族を飛び出し、一人ニューヨークまでやってきます。ニューヨークの空は、意外と寒く、そしてまた孤独です。時々話しかけてくれるのは、三番街に立つ娼婦だけ。でも、それでも、少し心が休まったりしてしまうのです。

何かを求めて闘い、彼は打ちのめされます。何度と泣く殴られ、倒され、しかしそれでも彼は立ち上がり叫ぶのです。「俺は止めないぞ」と。

理由もなき闘争。根拠なき、主張。10代の頃って、そういうものですよね。
| モウソウマン | 海の向うの名曲【洋楽】 | 02:38 | comments(0) | - |
DUST AND ROCKS (PAUL WELLER)


DUST & ROCKS


2000年発売。ポール・ウェラーのソロアルバム、「HeLiocentric」収録。

いやはや、「渋い」。この一言に尽きます。この人は、UKロック界の「親父」とでも言うべき人で、あのOASISも敬愛しているアーティストです。若い頃は「THE JAM 」とか「スタイルカウンシル」というバンドで歴史を作って暴れた方らしいのですが、もうすっかりおっさんとなった今ではあまりにも渋いソロアルバムを作り続けております。

その中でも僕が特に好きなのがこの曲。歌詞の意味まで吟味してませんが、何つうかこの。「酸いも甘いも知り尽くした」感が物凄くセクシーな訳です。んんんー、甘い!

思えば昔はもっともっと純情で、色んな事信じてたと思うんですが、今となっては随分と処世術もうまくなって、他の人が何思ってるかなんて見透かせるようにすらなってきた。

だからこそ、いろんな事を信じれなくなってきた。そう、分かってしまったんだ、全ては嘘なんだ、という事を。

でも、それでも守るべきものがある。世間と闘ってでも、主張すべきメッセージがある。

そんな事を歌ってるのかどうかは分からないけども、とにかく、そんな渋い感じがする歌。

タバコ吸いながらウィスキーでも飲みながら聴きたい曲。酒、飲めないけど。
| モウソウマン | 海の向うの名曲【洋楽】 | 03:03 | comments(0) | - |
RRAL GREAT BRITAIN (ASIAN DUB FOUNDATION)


ASIAN DUB FOUNDATIONの2000年発売セカンドアルバムのオープニングを飾る曲。ベスト版にも入ってる模様です。

「エイジアン・ダブ・ファンデーション」と聞くと「アジアン・カンフー・ジェネレーション」と間違えちゃいそうですけど、彼らはUKでは御馴染みのミクスチャーロックバンドです。

在英エイジアンのミュージックワークショップ、「COMMUNITY MUSIC」から生まれたバンドが彼らな訳ですが、イギリスに住むアジア系人種に対する差別への怒りが主なエネルギーとなった曲が多いのが特徴です。なので、歌詞を見るともう政治色満点。政権への批判や差別の悲哀といった、非常に重い曲ばかりなのです。

しかし、メロディーだけ聴くと全然そんな事には気づきません。どこまでもハッピーでどこまでもアッパーで、とにかく聴いていると身体が無意識に動いてしまう。「ノリノリ」ってやつです。メッセージだけ聴くとシリアスで闘争の音楽なのですが、あくまで「ノラセる」事でアジテート(煽動)する。

リズムも明らかに「アジア」。ヴォーカルも英語なんですがどこか「アジア」。インドの楽器なんかも使ってたりして、どこまでも「エイジアン」な訳ですが、これにイギリス人が熱狂するわけです。そして、全国の在英エイジアンが興奮して立ち上がるのです。「俺達は自由だ!」と。そのためのミュージック。テンションあがりまくり。

今のままで妥協してないでさっさと立ち上がれ。このビートに乗って、今すぐ行動に移すんだ。

そんな言葉が聞こえてくる気がします。プレゼン前とか、大事な局面の前には、いっつもこの曲聴いてテンションあげてます。
| モウソウマン | 海の向うの名曲【洋楽】 | 02:45 | comments(0) | - |
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