妄想徒然紀行

僕という矮小な人間の大いなる退屈な日々の記録と、それにひっそりと横たわってくれる素晴らしき現象の記録。専門用語は使わず、ごくごく個人的な感想だけでつづります。
また、電子書籍始めました。宜しければご覧ください。http://p.booklog.jp/users/mousouman
<< 本当に正しい事とは | main | 現実〜仙台視察を終えて〜 >>
スポンサーサイト

一定期間更新がないため広告を表示しています

| スポンサードリンク | - | | - | - |
仙台にて
仙台に来ている。

会社で被災地支援のプロジェクトを立ち上げ、その現地視察で来ている。

義援金とかは普通にやっているが、僕たちの業態にしか出来ない支援を行おうと思うのだ。炊き出しとかそういうのも勿論大事だけど、自分たちの専門領域で支援出来る事があればそれはするべきだと思った。

幸い、上司にも二つ返事でOKがもらえ、こうして仙台に来ている。


ただ、新幹線はまだ開通しておらず、飛行機も限られた便数での運航。おまけに空席待ち。
仕方なく、福島経由で在来線に乗って仙台に入った。


仙台。

年に何度か出張で来ている。つい数ヶ月前にもやってきた。

仙台駅前は、僕の知っている仙台ではなかった。目に見える被害はないが、街全体が暗い。何となく、仙台駅に降り立つといつも「ようこそ仙台へ!!!」的な感じで歓迎されている感があったものだが、今回はさすがにそれはない。暗く、ひっそりとしている。


でも、町中は普通に人が歩いている。みんな、普通の恰好をしている。お洒落をしている人もいるし、酔っぱらいのサラリーマンも気持ち良さそうに歩いている。

僕らが思っている程、仙台の街はひどくないようだ。


現地で取材している新聞記者の友人に合流。被災地の話を聞く。

今いる仙台の街はちょっと節電している普通の街。飲み屋もやっているのだが、そこから車で15分も走ればテレビでよく流れている被災地らしい。
路上に船が乗り上げていたり、建物が崩れていたり。

今いる普通の町並みからは、想像つかない。普通に生活している人々の、すぐ側には壊滅的な打撃を食らっている被災地があるのだ。

のどかな空間と悲惨な現実。そのギャップが、イマイチよく分からない。実感値としては、当然ない。


明日は朝から出発し、被害の大きい沿岸部に行く。
正直、ちょっと怖い。大きな余震があったらどうすればよいのだろう。津波が来たらどうすればいいのだろう。
でも、そんな恐怖をすぐ側に抱えながら、被災地の方々は生活しているのだろう。


明日、僕はテレビの向こう側で嫌という程見させられた現実を見に行く。

その時、果たして僕は何を思うのだろうか。

まるで予想がつかない。
| モウソウマン | 日々雑感也 | 01:35 | comments(0) | - |
スポンサーサイト
| スポンサードリンク | - | 01:35 | - | - |









    123
45678910
11121314151617
18192021222324
25262728293031
<< August 2019 >>

このページの先頭へ